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犬の体調とドッグフード

犬は自分で話すことができないため、体調不良は飼い主が敏感に感じ取る必要があります。
体調の良し悪しを判断するためにも食事の様子は観察しておく必要があります。
いつもよりも食べたがらなかったり、残してしまう場合には体調不良の可能性もあります。
もちろん、きちんと食べていても便秘をしたり下痢をしたりしていれば体調不良の可能性があります。
このような不調時には、病気が原因の場合もありますし、ドッグフードが原因の場合もあります。
犬も人間と同じようにマイナートラブルで便秘や下痢を起こすことはあります。
そのような場合は一日や二日程度で治ることがほとんどです。
このような場合にはさほど心配は必要ないですが、長期の下痢はドッグフードが原因の場合があります。

まず、考えられるものにアレルギーがあります。
アレルゲンとなる物質は様々なものがあり、大豆やトウモロコシ、小麦、農薬、犬によっては鶏肉がダメなこともあります。
このようなアレルゲンが含まれているドッグフードを与えることでアレルギー症状が出てしまうことがあるのです。
その症状の一つが下痢で、他にも体がかゆくなったり毛が抜けることもあります。
アレルギーでなくても穀物や野菜は犬にとって消化が難しいものです。
もともと肉食だった犬の胃腸は穀物や野菜の消化が苦手な作りになっています。
そのため、穀物や野菜が多く含まれているドッグフードを食べると消化がうまくいかず下痢を起こすことがあるのです。

穀物や野菜にも犬にとって必要なビタミンやミネラルといった栄養素が含まれているため、食べる必要があるものです。
しかし、最も必要とする栄養素はタンパク質であり、肉類です。
そのため、ドッグフードの原材料で多くの割合を占めるのは肉類です。
ただ、肉を増やすと原材料費がかさんでしまい、価格が高くなったり利益が薄くなったりします。
そこで、経費削減のために野菜や穀物でかさ増しして原材料費を削減する企業があるのです。
このような粗悪なものを食べていると愛犬が健康を損なってしまう可能性があります。
購入するときに成分表示を見てきちんと原材料のバランスを確認するようにしましょう
体に良いドッグフードを選んであげてください。
あまりにも穀物が多かったり、タンパク質で大豆ミートが用いられているものは犬によっては下痢を起こす可能性がありますから避けるようにしましょう。

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